電子ブックNewton (ニュートン) 2013年 05月号 [雑誌]無料ダウンロード
Newton (ニュートン) 2013年 05月号 [雑誌]
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村山氏は「事(コト)の時空」と「物(モノ)の時空」を混同して話していますが、これら二種類の時空は別々に存在しています。(一部オーバーラップしていますが、「コトの時空間」は「モノの時空間」より広大なようです。)(1)「宇宙のくしゃくしゃのところには、たぶん知的生命体はいないでしょう」とありますが、「宇宙のくしゃくしゃのところには知的生命はいる」かもしれない。(くしゃくしゃのところの知的生命(魂?)が、膨張宇宙で形成された生命体の大本(おおもと)かも?膨張宇宙で体(たい)が形成されるが、魂はずっと不滅かも。)(2)地上は球面上で宇宙原理(どの位置も等価で、どの方向も等価)を満たし、かつ「広さに限りがあるが、涯(はて)の無い世界」です。宇宙はもっと高次元の世界ではるかに複雑な形状かも知れませんが、宇宙が、宇宙原理(どの位置も等価で、どの方向も等価)を満たし、かつ無限体というのは直感的には変です。宇宙のようなより高次元体でも《宇宙原理(どの位置も等価で、どの方向も等価)を満たすなら、「広さに限りがあるが、涯(はて)の無い世界」である》というのが数学的に証明されるような気もします。オッカムの剃刀と言うのは言い訳で、我々が単に無知なだけかも。ポアンカレ予想を証明したベレルマンを見習わないと。(3)我々の住む物質宇宙の時空間はアインシュタインの重力場方程式の厳密解で表されます。この星世界、DNAの生物世界は重力世界(リーマン宇宙幾何)でのマクロ世界です。一方、量子化した重力や弱い力、強い力といった力はミクロの世界にしかあらわれない。10-33cmという超ミクロのプランク世界である、超ひも宇宙(超ひも論の解が表わす宇宙)はひも素粒子(魂?)の住み心地の良いミクロ世界です。村山氏はこの、超ひも理論の解で表されるランドスケープ、すなわちミクロ精神世界を、我々の住むアインシュタインのマクロ物質宇宙と混同して話しています。(ブライアン・グリーン氏も勘違いしているようです。)10の500乗個の解は、余剰次元と言われる6次元空間の方程式を解いたもので、よって我々の住む4次元空間とは性質が異なると考えるほうが自然とも思えます。また、人間原理かマルチバースかという論法はどうなんでしょうか?そもそも人間原理自体が、近視眼的な見方に思えたりもします。もっと広く宇宙をとらえたい。追記)「異次元空間をつなぐものは、何もない」とか言っていますが、宇宙は、アインシュタインの厳密解が表わすマクロ物質(小)宇宙も含めて、ブラックホール、裸の特異点、事象の地平面、ワームホール、ホワイトホールなど、迷路が張り巡らされた世界だとも予想できます。つまり、精神世界と考えられる極めて微小に丸まったような異次元世界(異次元空間)は、ブラックホール、裸の特異点、事象の地平面、ワームホール、ホワイトホールなど、迷路が張り巡らされた世界だとも考えられます。ミクロな異次元空間をつなぐ迷路が存在すると思います。村山氏は色々なアイデアを考えていて、読んで面白く、さすが鋭い点が多いと感心しますが、仮説かもしれない考えをもっともらしく話すこともあります。そういう考えもあるのかと受け流してもいいのかも知れませんが、著名な村山氏の言う事をそのまま鵜呑みにして信じ切る人も多いのはどうかなとも思います。村山氏の話をただ単純に信じ込まずに自分でもどうなのかなと考えながら読んでいきたいです。また村山氏は誰の説かを言わないで紹介することが多く、書いてあることすべて村山氏の考えのように見えてしまいます。間違いと言えば、天才ホーキングもたくさん間違えた。村山氏は自分の考えだけでなく、人の説も紹介していますが、ホーキングの説に一般の人が疑問を感じたように、村山氏の話にも疑問を感じることも多いです。天才ホーキングもたくさん間違えたように、村山氏も誰でも間違いはかなりあります。
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